ぼくは下校中に我慢していた。
「うんっ!!うんんんんんッッんんんっっ!...... 」
家まであと30分はかかる....無理だ....
そこに母が車で迎えにきた。
助かった。車に飛び乗る!
家まであと少しだ。車なら5分だ。
「うんっ!!!うんんんんッッんんんっっ!!!」
ぼくは立ったまま車に乗っていた。
背が小さかったので軽自動車のなかでも直立できた。
しかし、持たなかった。
ぼくの筋力はよわい。
耐えきれなかった。
ぼくは万が一に備えて
車のシートを汚すまいと立ち上がっていたのだ。
立ち上がったまま
「ぁあっぁぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
金剛力士が叫んだ。
「ぁあっぁぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(ブリブリブリブリュリュリュリュ!ブツチチブブブチチブリリイリブブゥゥッッッ!!!)
阿ぎょうだ
家まであと3分。
ぼくは脱糞した。
ぼくは直立したまま
「ぁあっぁぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と泣き叫びながら帰った。