過去記事で映画通を気取るための記事を書いた。
ちょうど映画通の後輩と飲む機会があったので
ぼくは「時計じかけのオレンジが好き」と言ってみた。
相手はマジのガチの映画通だった。ぼくが「時計じかけのオレンジが好き」というと
それがトリガーになったようで時計じかけのオレンジトークが始まった。
ていうか、予想通り過ぎて怖かった、やべえってなったよ
だってまだ時計じかけのオレンジについて何も知らなかったから・・・・。
後輩「たろうさんも時計じかけのオレンジ好きなんですね!さすがです、わかってますねー!!」
ぼく「お、おう、おもしろいよね」
後輩「目を無理やり開かれて水を垂らすシーンとか印象的ですごいですよね」
ぼく「あーわかる、怖いよね」
(なんとかいってる・・・てか、怖い!なにそのシーン)
ぼくは思い出したようにこう言ってしまった
「後味が・・・すっきりというよりもこう・・・苦味が残る感じが、オレンジっぽいよね、逆にね」
地雷だった
後輩の顔がおかしい、緑になっている。
後輩「すみません、たろうさん、見たことあります?僕は今心の中がハルクになってます。適当なこと言わないでください。」
怖い、ハルクは知ってる、時計じかけのオレンジは知らないけど。
ハルクは知ってる。すごい暴力のやつだ。車とか投げちゃうゴリラみたいなやつ。
とっさにクソ漏らしの話題をだす
ぼく「あっ!あっ!そういえば、この前、川でクソ漏らしちゃってさぁ!ハハ!」
火に油を注いでしまった。
ぼくのクソは石油か何かだったみたい・・・・。
後輩の全身が緑に変わった。
後輩「あからさまに話逸らそうとしないでください。知らないですよね、時計じかけのオレンジ」
ぼくの顔も真っ青に変わった。
緑のゴリラと青のホネの対決が始まろうとしている。
やばい、目を無理やり開かれて目の前のウイスキーを垂らされる・・・・。
殺される、その瞬間ぼくは時計じかけのオレンジを体感した。
時計じかけのオレンジはマジで名作なので見た方がいいです。
※ぼくはまだ見てない