「ぼくの将来の夢はウンコ製造機です。」
もしも子供がこんなこと言い出したらぼくは全力で反対する。
ウンコ製造業なんていう職業は近い将来に機械に奪われるに違いない。
機械のウンコ製造機が登場して、従来の人間のウンコ製造機はお払い箱になるだろう。
そして人間ウンコ製造機の需要は女優クラスの美人のみに限られてしまうと考えている。
そう、ウンコ製造業は現在のように誰でもなれる職業ではなくなってしまうのだ。
機械のウンコ製造機は成分管理が完璧になされており、太さ、長さも自由自在だ。
しかも24時間連続稼働ができ、大量生産も可能なのだ。
これでは人間ウンコ製造機に勝ち目などない。
人間ウンコ製造機は24時間稼働だと思っている人もいるかもしれないが、
実は睡眠時には小腸はスリープ状態になってしまう。そのため実質稼働時間は平均で16時間となる。
さらに人間ウンコ製造機は容量にも問題がある。
1日の容量はせいぜい1.5キロがいいところだろう。これは機械のウンコ製造機と比べたときに最大のネックになってしまう。
近い将来に登場する機械のウンコ製造機の容量は約150キロと言われている。
人間ウンコ製造機と機械のウンコ製造機では生産性に15倍もの違いが出てしまう。
※計算式:(24/16)×(150/1.5)=15
この圧倒的な生産性の違いを目の当たりにした経営者は秒で機械ウンコ製造機を求めるだろう。
人間ウンコ製造機は即日で廃業となる。
そして、先述したとおり、ウンコ製造業は一部の高級人間ウンコ製造機のみ稼働することになるだろう。
高級人間ウンコ製造機はカスタムメイドウンコしか取り扱わず、常にストイックな生活を求められる。
ウンコをひねり出すケツ圧も常に一定でな
あー働くのやめてウンコ製造機になりてぇーー