市販薬OD体験談 パブロンゴールド(金パブ)編
※当記事はODを推奨するものではありません。
ODの危険性を啓蒙する記事です。
ぼくは好奇心から市販薬オーバードーズ(金パブなど)をするようになりました。
これからODしたお薬のそれぞれの成分について、効果や体験の詳細をたまに書いていこうと思います。
ぼくが行ったODの用法用量をまとめておきます。
また、ODによって起きる依存や副作用についても書いておきます。
ODは薬物濫用に繋がる危険な行為だと認識しています。
目次
パブロンゴールドA(金パブ)について
今日は一番やることの多かったパブロンゴールドA
通称「金パブ」についてです。
パブロンゴールドAは、グアイフェネシンをはじめ7種類の有効成分を配
合し、せき、たん、のどの痛みなどのかぜの諸症状を改善するかぜ薬です。
パブロンゴールドAは微粒タイプと糖衣錠タイプの2タイプあります。
後述するCWEのしやすさ、ビールとの相性では「微粒」
ぼくは微粒を頻繁に使っていましたが、
のどの渇きが酷くなり、風邪をしょっちゅう引くようになったので止めました。
風邪薬で風邪を引くようになったら人生終わりです。
成分について
主要成分(1包中)
ジヒドロコデインリン酸:8mg
⇒咳中枢に作用し、咳を鎮める成分。
体内で代謝され微量のモルヒネに変換されるためOD時には多幸感をもたらす。
副作用:悪心、嘔吐、便秘
dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg
⇒交感神経を刺激し、気道を広げる成分。
交感神経を刺激するため、OD時には覚醒作用をもたらす。覚醒による集中力の向上はカフェイン以上となる。
副作用:口渇、嘔吐、ふるえ
グアイフェネシン:60mg
⇒気管支の分泌物を増やし、除痰させる成分。
OD時に精神的効能は特になし
副作用:吐き気
アセトアミノフェン:300mg
⇒解熱、鎮痛作用をもつ成分。
肝毒性をもつ成分に代謝されるためODは危険とされる。
パブロンゴールドAをODする際はこの成分を除去して服用することが推奨される。
クロルフェニラミンマレイン酸塩:2.5mg
⇒体液の分泌を抑える成分。第一次花粉症薬。
副作用:口渇
無水カフェイン:25mg
⇒一般的なカフェイン。覚醒作用がある。
OD経験量は?
パブロンゴールドの初回ODの量は通常の容量の2日分(微粒なら6包、錠剤なら20錠程度)をおおよその目安にODしていました。
代謝する際に肝臓を使うので、お酒が弱い人は2日分より少なめ
お酒に強い人は2日分から初めて徐々に追加する方法が多いと聞きます。
ぼくは2日分を最初に飲んで、30分~1時間で様子を見て、追加については、
喉が渇いてきたと感じたときに多幸感があるかないかで追加を判断していました。
追加量は半日分づつ(2包/5錠)くらいです。
コデインリン酸の分量50mg~150mgで調整していました。
※初めてのODの場合、ビールは飲まない方がいいです。吐き気が出る場合があります。
また、連続でやると耐性が付くのでぼくはひと月に1回程度にとどめていました。
しかし、それでも耐性が付き、今ではほとんど効きません・・・。
本当に依存性も耐性も付きやすく危険な薬です。
OD効果について
前述した通り、ぼくはパブロンを飲むときはビールと一緒に飲んでいます。
飲む量はだいたいビール500mlとパブロン6包(通常用量の二日分)を飲んでいます。
これで過度なふらつきや吐き気もなく、ちょうどいい多幸感を得られていました。
パブロンはアルコールとの相性がよく、多幸感とふわふわした感覚が増すように感じます。
・ぼくがODした時の効果感想
ビール500mlとパブロン6袋(2日分)を飲ん10分くらいでアルコールのふわふわ感がきます。
その後、30分~1時間くらいでパブロンの多幸感とふわふわ感がきて
同時に喉の渇きがくるのでここで調子が良ければビールを500ml追加したりしています。
すると多幸感とふわふわが強化されて何をしても楽しい状態になります。
(ちなみに多幸感とは漠然とした楽しいという感情が脳の奥からジワジワと湧き出てくる感覚で
ふわふわ感とは身体が軽くなって地に足が着かなくなっていく感覚。)
ぼくはこの状態で好きな音楽を流してソファでだらけるのが最高に好きでした。
多幸感とふわふわだけの場合すぐに寝そうになりますがエフェドリンの覚醒があるため寝そうで寝ない絶妙な感覚のまま時間が過ぎていきとても楽しい時間が過ごせました。
この状態は一時間程度続き、上記のエフェドリンの覚醒だけが残り、余韻を味わいながら睡眠薬を飲んでベッドに入ります。
デメリットについて
まず副作用でお腹の動きが止まり、ひどい便秘になることがあります。
そして便秘が解消されると一気に下痢になることもあり、体調を悪くすることが多かったです。
この副作用を緩和するために便秘薬を同時に飲むとよいですが、調整が難しくなかなか問題は解消されていません。
この副作用により食欲もなくなったりしてしまい、健康に非常に悪いと感じています。
より安全にODしようとした
パブロンゴールドにはアセトアミノフェンという肝毒性をもつ成分が大量に入っています。
アセトアミノフェンの除去はCWE(cold water extraction)と呼ばれる方法で行います。、つまり冷水抽出法です。
また、パブロンゴールドと同様の成分をもつ「エスエスブロン錠」にはアセトアミノフェンは入っていません。
こちらの記事も参考にどうぞ
今回使用した市販薬
・パブロンゴールドA
・ビール/発泡酒
・タケダ便秘薬
おすすめの記事
・エスエスブロン錠(多幸感/覚醒作用)
・コンタックW / メジコン(多幸感/幻覚作用)j-taro.hatenablog.com
・ナイアシン(全身紅潮/爽快感)
・ウット(多幸感/眠気)
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・2018/11/15更新
・2019/1/7更新
・2019/1/30更新
ODは幸せの前借りにしかなりません、危険なのでやめましょう。